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フランダースの犬で泣いた話

我々アラフィフ世代は、日曜日19:30~「世界名作劇場シリーズ」、テレビで観てましたよね!

先日、小学生の娘が学校の図書室から「フランダースの犬」を借りてきました。
「めっちゃ泣いた~!」とのこと、久々にヒットした本だったみたいです。

私もアニメを観て号泣したのは覚えているのですが、話の内容をしっかり思い出せなかったので、動画サイトでもう1回観てみよう!と検索。

ありましたよ~!色々~!その中の劇場版(約1時間40分)を観ることにしました。
冒頭の素敵な音楽で、一気に引き込まれていきました。

ネタバレになっちゃいますが、
劇場版は、主人公ネロの幼馴染アロアがシスターの姿で現れます。
「あ~ネロが亡くなったからなのね~(´;ω;`)」と推測できました。

このお話はベルギーのフランダース地方が舞台。

絵が好きで心優しいネロは、おじいさんと貧しくも助け合いながら暮らしていました。
ある日、傷だらけの犬パトラッシュを助け、一緒に暮らすことになります。

パトラッシュがネロとおじいさんと牛乳配達をしていると、前の飼い主に見つかり、自分の元にパトラッシュを取り戻そうとやってきます。
おじいさんは家賃として貯めていたお金を前の飼い主に渡して、飼い主を追い払いました。
当然、家賃はどんどん滞納し、おじいさんは無理がたたって倒れてしまいました。

このあたりから、ネロがどんどんかわいそうになっていきます。

そんな中、絵のコンクールが行われることになり、ネロも応募することに!
仕事のあと、毎晩絵を描き続ける中、おじいさんは死んでしまいます。

ひとりぼっちになってしまったネロ。追い打ちをかけるようにまたネロに不幸が訪れます。

幼馴染みアロアのお父さんが所有する風車小屋が火事になってしまい、アロアのお父さんはネロが火をつけたと村中に噂を流しました。

アロアのお父さんは、アロアが貧しいネロと仲良くすることを良く思っていなかったのです。
村の大人達は、どんどんネロから離れていきました。

入賞すると思っていたコンクールも落選。

何もかも失ってしまったネロは、パトラッシュと一緒に教会のルーベンスの絵の前で天に召されていくのです。

号泣(´;ω;`)ウゥゥ

割愛しましたが、最後の方でアロアのお父さんが落とした財布をパトラッシュが見つけ、ネロが届けに行くことで、アロアのお父さんは自分がネロにしてきた仕打ちを後悔するシーンがありました。

でもすでに時遅し。ネロは帰らぬ人となったのです。
なんで、ネロはこんな悲しい目に合わなければならなかったのでしょう。
現実だったら、ひどすぎます~。

最後に2人が永遠の眠りについた教会は、アントワープの聖母大聖堂だそうです。
いつか、「フランダースの犬」の舞台アントワープを旅してみたいなぁ!
私もルーベンスの絵が見たいなぁ!





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