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パートを辞めた話

といっても、1年以上前の、今のひとつ前の仕事を辞めたお話しです。
主な理由は「人間関係」です。あるあるですが私にとっては重大な事件でした。

いた!マウントする人。その特徴

これまでの職場にもいろんな人と接し、それなりに人と上手に付き合ってきたし、人と衝突するようなことは特にありませんでした。
しかし、前の職場で出会っちゃいました。いわゆる「マウントおばさん」2人。

「マウントおばさん」と私は年が一つ違い(私の方が年上)でしたが、後から入社した私に対していつも上から目線、上からの言い方。(普通そうなるかな。私はしませんけど)

入社してすぐ私は「この人たち、要注意人物」とマークしました。50年近く生きていれば、どんな人なのか、だいたいわかりますから。

なんでもかんでも、とにかく言い方がきつく、「自分が、自分が」を押し出す人たち。
冷静に今考えると、このお方たちの話、聞いていて痛すぎました。

話す内容は、
「人を批判すること」
「自分はこう思う」しかしない。
ただ「こう思う」の内容が一般的には通用しなさそうな、自分の世界の話。

自分が優位に立ちたいので、マウントすることで優越感を得ている感が半端なかったです。

なるべく接触しないようにしたかったのですが、狭い職場で席は隣。関わらないというのは無理でした。

ある日、吊し上げされる私。

「この人たち、気を付けた方がよいな」と察知したので、仕事は自分のペースで進めることをせず、このおばさんたちにお伺いをしながらやっていました。

でもどのように進めるとよいか相談したときに帰ってくる答えといえば
「その仕事にルールは特に決まってない」
「マニュアルがあるわけじゃないし、自由に自分の考えでやって」の繰り返し。

入社して約1年ほど経ったある日、
職場の上長を含む半数が席を立った瞬間を狙って、「マウントおばさん」2人から「ちょっときて」と呼び出されました。

この、人目が無いところでやろうっていうのが、もう完全に「イジメ」ですよね。

早速吊し上げが始まりました。

「今日の仕事を見てたんだけど、なんで、あなたはそれをやったんだ?」
「それ、私たちにやるって言って無かったよね?勝手にやらないでよ」(←いえ、言いましたけど)
「あなたのやり方は間違っている」

私ははじめ黙っていましたが、勇気を出して
「仕事の仕方、相談しましたよね?そして、相談したとき自由だと言いましたよね。」
と言い返しました。

するとおばさん2人、今度は
「あなたを放置し過ぎていた」とか、
「今の時点でひとりで考えてできないなんて困ります」とか仰る。

これも今、仕事を辞めて冷静になって考えてみれば、
おばさん達は相談に答えられるほどの知識も、経験も、引き出しもなかった人たちだったということです。

寄り添ってお互い高め合ってチームで仕事をするもんだと思ってたら、全然違うし、こんな風に人をつるし上げる体制、真剣に話しても無駄な労力だし、このおばさん達と一緒に居る時間が無駄と思い、退職を決意しました。

なぜこんなにも毎日毎日マウントをするのか。謎だらけです。こんな人達、居るんですね(いや、実際に居ました)。

最近風のうわさで聞きました。

現在また別の人(キャリアばりばりの超ベテランの方)が標的になり、その方、近々仕事辞めるのだそうです。
また年上の人を辞めさせる、そういう環境にしている(従業員を守ってくれない)上長の責任ででもあると思います。

この先、このマウントおばさんたちがどんな末路をたどるのか、お会いすることも二度と無いと思いますが、ちょっぴり気になっています。

世の中、純粋に真面目に仕事をしたい、頑張ってキャリアを積み上げてきた人たちがそれを生かし、敬われることってないんでしょうか。

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