反田恭平さん小林愛実さん、ご結婚おめでとうございます

1年のスタートにおめでたいニュースが沢山飛び込んでいますが、ピアノ界においてもビッグカップル誕生ですね！

反田恭平さん、小林愛実さんは、第18回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位・第4位受賞者のお二人とは存じていましたが、ご結婚とは～！

ピアニストって本当に尊敬します！だって、両手5本の指を使って88もの鍵盤を操ってものすごい世界を創っていくのですから！

ピアノはなんといっても音色が好き！

ピアノは私も子どもの頃習っておりました。でも、自分の手の小ささ、周りに優秀な方がたくさんいらしたことなどで、今は時々しか弾いておりませんが、毎年調律してもらって、今は娘が弾いています。

住宅事情であまり大きな音も出せないし、アップライトピアノだし、本格的には弾けないけれど、ピアノってひとりでオーケストラのような演奏ができるし、歌の伴奏も、ジャズも素敵になる！

とにかくピアノがあることってことだけでも幸せを感じられます。

同じ楽器カップル！

私の知り合いにも同じ楽器同士のカップルやご夫婦、いらっしゃいますが、同じ楽器同士だと意見の対立？があったりするとききます。

でも、このお二人はそんな次元ではなく、お互いを高め合っていけそうですよね～。ピアノについても、作品についても、家庭についても。楽しみですね！

新しいご家族を迎えるそうですが、お子さんも間違いなくお二人のDNAを受け継ぐとなると、才能あふれるピアニストが誕生すること間違いないですね！

わが家のピアノ

うちにはアップライトピアノがあるのですが、私が小さいときに母方の祖母が買ってくれました。調律師さんにいつも言っていただくのですが、YAMAHAの初代UXシリーズという名器なんだそうです！

話が逸れますが、祖母は私が10歳の時に他界しました。
茶道華道の先生をしながら、女手一つで子ども4人を育てて大変な苦労を経験したのだそうです。夏休みや冬休みには孫である私たちが祖母に会いに行っていましたが、普段から母の勧めで文通していました。

文通していた理由は母が私に文章力をつけさせたい、ということもあったのですが、加えて、祖母が文字をあまり書けなかったからだったようです。
祖母にとって、私との文通は文字書きの練習にもなっていたのですね。

一昔前は、読み書きの訓練を受けられない家庭もあり、そういう家庭の一人だった祖母が、一生懸命お金を貯めて高価なピアノを私の為に買ってくれたんですね。そのピアノがわが家にあり、世代を超えて弾かれている、それだけで胸がいっぱいです。